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2019年5月号

6月は男女平等月間
ワークスタイルの変革には
「制度」「風土」「リード」が必要

 6月は「男女平等月間」です。1985年6月1日に「男女雇用機会均等法」が公布された日を記念し、政府や自治体、連合などの労働団体もそれぞれが工夫した参画推進の取り組みを進めています。
 
①<1面>【絵解き】全国各地で女性職場会を開催中!女性の皆さん奮って参加ください!
 
 KDDI労組は、「男女平等参画推進計画」の中で男女が性別に左右されることなく、安心して働き続けることができる職場環境の構築に向けた取り組みを進めています。特に女性は、妊娠・出産、育児といったライフイベントによって働き方を変えざるを得ないケースもあることから、仕事と育児を両立するための課題を把握し、環境改善につなげることを目的として、女性組合員のみを対象とする職場会(女性職場会)を開催しています。職場会で集約した意見を参考に育児や介護に関わる制度の見直しと改正をこれまで行ってきました。
 
 ワークスタイルの変革には「制度」、「風土」、「リード」が必要と言われています。働きやすい職場環境の構築には、人事制度や就業規則などの制度の充実が必要ですが、新しい制度を利用するための風土づくりも必要です。いくら制度が変わっても利用しづらい社内風土や価値観がはびこっていては、変革は進みません。また最も重要になるのがリード、リーダーのメッセージです。計画では制度の利用実態などを確認するとともに、職場会で皆さんの意見を伺い、今後の取り組みに活かします。
 
 また、男女双方の視点から労働運動や組合活動を推進するために、労働組合役員のジェンダーバランスとして、2019年7月開催の定期全国大会までに女性役員比率30%を目指した取り組みを進めており、全国の女性執行委員の数は計画開始当初の約2倍近くまで増やすことができました。
 
 今年も、KDDI労組は女性執行委員を主体的に、6月の男女平等月間を中心として、女性職場会を開催しています。女性職場会の開催回数、参加人数も毎年増加しており、女性組合員の皆さんから多くの意見をいただいています。開催形態については、職種別、ランチを食べながら、同じ悩み(育児や介護など)を持っている皆さんごとに集まっていただくなど、工夫して話しやすい環境や雰囲気づくりに努めています。
 
 特に若い組合員の方から「組合は何しているところかがわからないので、怖くて職場会に参加したことがない」という意見もありますが、職場会は、他の職場や先輩女性が自身の抱えている課題をどう乗り越えてきているのかなどを知る機会になります。女性職場会の開催案内がありましたら、お気軽に参加ください。

 

【宮原副中央執行委員長】